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子女
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こども
ふりがな文庫
“
子女
(
こども
)” の例文
然
(
し
)
かし大和君は我も
殆
(
ほとん
)
ど乞食同様の貧しき苦痛を
嘗
(
な
)
めたから、同じ境遇の者を救はねばならぬと、此の近所の貧乏人の
子女
(
こども
)
の為め今度学校を開いたので
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
墓地向うの
家
(
うち
)
の久さんの
子女
(
こども
)
が久さんを馬鹿にするのを見かねて、
余
(
あんま
)
りでございますねと
訴
(
うった
)
えた。唖の子の
巳代吉
(
みよきち
)
とは
殊
(
こと
)
に懇意になって、
手真似
(
てまね
)
で
始終
(
しじゅう
)
話して居た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
其の
度
(
たんび
)
に
御小言
(
おこごと
)
を頂戴致しましてネ、家庭の
能
(
よ
)
く治まつて、
良人
(
をつと
)
に不平を
抱
(
いだ
)
かせず、
子女
(
こども
)
を立派に教育するのが主婦たるものの名誉だから、
兎
(
と
)
ても及びも着かぬことではあるが
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
此の廿五日にも
参上
(
あが
)
つたのですよ、御近所の貧乏人の
子女
(
こども
)
を
御招
(
および
)
なすつて、クリスマスの御祝をなさいましてネ、——其れに余りお広くもない
御家
(
おうち
)
に築地の女殺で
八釜
(
やかまし
)
かつた男の
母
(
おや
)
だの
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
“子女”の意味
《名詞》
息子や娘。子供。
娘。女の子。
(出典:Wiktionary)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“子女”で始まる語句
子女等