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しぢよ
ふりがな文庫
“しぢよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
子女
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子女
(逆引き)
一
般
(
ぱん
)
の
子女
(
しぢよ
)
の
境涯
(
きやうがい
)
は
如此
(
かくのごとく
)
にして
稀
(
まれ
)
には
痛
(
いた
)
く
叱
(
しか
)
られることもあつて
其
(
その
)
時
(
とき
)
のみは
萎
(
しを
)
れても
明日
(
あす
)
は
忽
(
たちま
)
ち
以前
(
いぜん
)
に
還
(
かへ
)
つて
其
(
その
)
性情
(
せいじやう
)
の
儘
(
まゝ
)
に
進
(
すゝ
)
んで
顧
(
かへり
)
みぬ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
それ
故
(
ゆゑ
)
一
般
(
ぱん
)
の
子女
(
しぢよ
)
のやうではなくおつぎの
心
(
こゝろ
)
にも
男
(
をとこ
)
に
對
(
たい
)
する
恐怖
(
きようふ
)
の
幕
(
まく
)
を
無理
(
むり
)
に
引拂
(
ひきはら
)
はれる
機會
(
きくわい
)
が
嘗
(
かつ
)
て
一度
(
ひとたび
)
も
與
(
あた
)
へられなかつた。おつぎは
往來
(
わうらい
)
を
行
(
ゆ
)
くとては
手拭
(
てぬぐひ
)
の
被
(
かぶ
)
りやうにも
心
(
こゝろ
)
を
配
(
くば
)
る
只
(
たゞ
)
の
女
(
をんな
)
である。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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(1作品)
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