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こおんな
ふりがな文庫
“こおんな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小女
75.9%
小婢
16.1%
使女
1.1%
婢女
1.1%
子女
1.1%
小下婢
1.1%
小碑
1.1%
少女
1.1%
少婢
1.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小女
(逆引き)
昔
(
むか
)
し来た時とはまるで見当が違う。
晩餐
(
ばんさん
)
を済まして、湯に
入
(
い
)
って、
室
(
へや
)
へ帰って茶を飲んでいると、
小女
(
こおんな
)
が来て
床
(
とこ
)
を
延
(
の
)
べよかと
云
(
い
)
う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こおんな(小女)の例文をもっと
(50作品+)
見る
小婢
(逆引き)
ザビーネの
仕度
(
したく
)
がととのわないうちに、
小婢
(
こおんな
)
が帰ってしまうこともたびたびだった。すると客は、店の入口の
鈴
(
ベル
)
を鳴らした。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
こおんな(小婢)の例文をもっと
(14作品)
見る
使女
(逆引き)
その時
使女
(
こおんな
)
が障子をあけた。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
こおんな(使女)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
婢女
(逆引き)
婢女
(
こおんな
)
の持って来た茶を飲みながら、旅日記をつけていた陣十郎が、この時澄江へ声をかけた。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
こおんな(婢女)の例文をもっと
(1作品)
見る
子女
(逆引き)
門
(
かど
)
の戸あく音に主人の帰りを待つ飼犬の
裾
(
すそ
)
にまつはる事のみ常に変らざりしが
家
(
いえ
)
の内
何
(
なに
)
となく
寂然
(
せきぜん
)
として、召使ふ
子女
(
こおんな
)
一人
(
いちにん
)
のみ残りて八重は既に家にはあらざりき。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
こおんな(子女)の例文をもっと
(1作品)
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小下婢
(逆引き)
すると、
小下婢
(
こおんな
)
が、駈けて来て
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こおんな(小下婢)の例文をもっと
(1作品)
見る
小碑
(逆引き)
お高は、そっとおせい様のうしろへまわって、
襖
(
ふすま
)
をあけて、つぎの間へすべり込もうとした。
小碑
(
こおんな
)
のあとについて来た磯五が、部屋へはいってこようとしていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
こおんな(小碑)の例文をもっと
(1作品)
見る
少女
(逆引き)
出額
(
おでこ
)
でまたこう、しゃくうように人を
視
(
み
)
た工合が、これで
魂
(
たましい
)
が入ると、
麓
(
ふもと
)
の茶店へ下りて行って、
少女
(
こおんな
)
の肩を
大
(
おおき
)
な手で
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こおんな(少女)の例文をもっと
(1作品)
見る
少婢
(逆引き)
少婢
(
こおんな
)
がランプをもって入ってきた、私はそのうす暗いランプの光りで、寝床へ入ろうとしてシャツをぬいでいる、三枝の裸かになった脊中に
燃ゆる頬
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
こおんな(少婢)の例文をもっと
(1作品)
見る
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