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こをんな
ふりがな文庫
“こをんな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小女
82.4%
小婢
11.8%
少女
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小女
(逆引き)
閭
(
りよ
)
は
小女
(
こをんな
)
を
呼
(
よ
)
んで、
汲立
(
くみたて
)
の
水
(
みづ
)
を
鉢
(
はち
)
に
入
(
い
)
れて
來
(
こ
)
いと
命
(
めい
)
じた。
水
(
みづ
)
が
來
(
き
)
た。
僧
(
そう
)
はそれを
受
(
う
)
け
取
(
と
)
つて、
胸
(
むね
)
に
捧
(
さゝ
)
げて、ぢつと
閭
(
りよ
)
を
見詰
(
みつ
)
めた。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
こをんな(小女)の例文をもっと
(14作品)
見る
小婢
(逆引き)
前にゐた下宿では、盜癖のある
小婢
(
こをんな
)
がゐて、時折間違があつたが、此處に來てからは安心して居た。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
こをんな(小婢)の例文をもっと
(2作品)
見る
少女
(逆引き)
其處
(
そこ
)
らの
芥
(
ごみ
)
も
眞黒
(
まつくろ
)
に、とつぷりと
日
(
ひ
)
が
暮
(
く
)
れると、
先刻
(
さつき
)
の
少女
(
こをんな
)
が、
鼠
(
ねずみ
)
のやうに、
又
(
また
)
出
(
で
)
て
來
(
き
)
て、「そつと/\、」と、
何
(
なん
)
にも
言
(
い
)
はさず
袖
(
そで
)
を
曳
(
ひ
)
くので、
蒋生
(
しやうせい
)
、
足
(
あし
)
も
地
(
ち
)
に
着
(
つ
)
かず、
土間
(
どま
)
の
大竈
(
おほへツつひ
)
の
前
(
まへ
)
を
通
(
とほ
)
つて
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こをんな(少女)の例文をもっと
(1作品)
見る
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