“あま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:アマ
語句 | 割合 |
---|---|
甘 | 14.0% |
天 | 13.3% |
阿魔 | 10.7% |
餘 | 8.7% |
剰 | 8.1% |
余 | 7.6% |
尼 | 6.1% |
女 | 6.0% |
海女 | 4.3% |
海人 | 3.9% |
雨 | 3.3% |
蜑 | 2.0% |
阿女 | 1.7% |
普 | 1.3% |
海士 | 1.2% |
娘 | 0.8% |
嬌 | 0.6% |
洽 | 0.6% |
亜麻 | 0.6% |
遍 | 0.5% |
阿摩 | 0.4% |
蜑女 | 0.3% |
剩 | 0.3% |
尼僧 | 0.3% |
贏 | 0.3% |
海郎 | 0.2% |
海 | 0.2% |
甘味 | 0.2% |
小女 | 0.1% |
漁女 | 0.1% |
女郎 | 0.1% |
旨 | 0.1% |
残余 | 0.1% |
海男 | 0.1% |
剰余 | 0.1% |
周 | 0.1% |
婀魔 | 0.1% |
婦 | 0.1% |
媚 | 0.1% |
嬌態 | 0.1% |
栴陀羅 | 0.1% |
泉郎 | 0.1% |
浥 | 0.1% |
淫婦 | 0.1% |
甘美 | 0.1% |
白水郎 | 0.1% |
矯 | 0.1% |
窪魔 | 0.1% |
美 | 0.1% |
蜒女 | 0.1% |
阿万 | 0.1% |
阿満 | 0.1% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“あま”の意味
《名詞: 海人》
あま【海人、海夫、蜑、蜑家、蜑女、海士、海女、塰】
《日本史|日本の歴史、漁撈|漁撈》[原義・古義](海人、海夫、蜑、蜑家、蜑女) 日本において、海を主とする水域|水域(河川や湖沼を含む)を生業の場とし、素潜りする漁民を始め、釣漁・網漁・塩焼(藻塩の製造)・水上輸送・航海などに携わる人のこと。古代・中世では性で区別する概念は未発達で、古代から見られる「海夫」も「漁夫」などと同じく、男性という意味は含まない。「蜑」「蜑家」「蜑女」は近世|近世の文書に見られる語で、全て「あま」と読むが、中国の水上生活者を意味する「蜑(タン)」に由来する。
《漁撈》[近現代の意義](海人、海士、海女、塰) 海を主とする水域を生業の場とし、素潜りする漁民(※この意味では語義1より狭義)。基本的には日本国内での呼称であるが、韓国・済州島の同業者(海女〈ヘニョ〉)や中国の同業者(採珠女)も同じく「海女」と呼ぶことも多い(※この意味では、国内に留まる語義1より広義)。性で区別する場合、男性は「海士」、女性は「海女」と書き分ける。「塰(あま)」は「海士」の合字で「海人」を意味する和製漢字(日本語国字)であるが、固有名詞の造語成分として地名|地名や姓に用いられる(例:塰泊〈あまどまり〉、塰河〈あまがわ〉)に留まる。
《季語》(海女) 語義2のうち、女性のみ。春の季語(晩春の季語)。分類は人事。
《日本伝統芸能|日本伝統芸能》(海人。現代の別表記:海士) 能の演目の一つ。世阿弥|世阿弥の作品とされてきたが、彼の時代には既に存在していたことが判っている。詳しくは「海人 (能)」を参照のこと。
《名詞: 尼》
あま【尼】
(仏教)女性の出家僧。キリスト教の修道女など、仏教以外の宗教における類似の女性を指す場合もある。
「尼削ぎ」の略。肩の辺りで頭髪を切りそろえた、平安時代の髪型。また、その髪型の少女。
(context、derogatory)女性に対する蔑称。「阿魔」とも書く。
(出典:Wiktionary)
あま【海人、海夫、蜑、蜑家、蜑女、海士、海女、塰】
《名詞: 尼》
あま【尼】
(出典:Wiktionary)