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奔馬
ふりがな文庫
“奔馬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほんば
96.7%
ほんま
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんば
(逆引き)
高山から飛越国境の蟹寺までの間、二十里ばかり、宮川は
奔馬
(
ほんば
)
のように急勾配の渓底を駆け
下
(
くだ
)
っている。恐ろしいほど荒い川である。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
奔馬
(
ほんば
)
は
中
(
ちゅう
)
を
駈
(
か
)
けて、見る見る腕車を乗っ越したり。御者はやがて馬の
足掻
(
あが
)
きを
緩
(
ゆる
)
め、渠に先を越させぬまでに徐々として進行しつ。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
奔馬(ほんば)の例文をもっと
(29作品)
見る
ほんま
(逆引き)
ヒヨイと見ると、成程
奔馬
(
ほんま
)
はもうお濠の崖へ乘出さうとしてゐるではありませんか。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
奔馬(ほんま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“奔馬”の意味
《名詞》
勢いよく走る馬。
(context、figuratively)勢いが激しいこと。
(出典:Wiktionary)
“奔馬(馬将)”の解説
馬将(ばしょう)は、将棋の駒の一つ。本将棋にはなく、大局将棋に存在する。
成ると奔馬。
(出典:Wikipedia)
奔
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“奔馬”で始まる語句
奔馬性癩患
奔馬狼兵
奔馬性結核
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田中英光
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