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漁女
ふりがな文庫
“漁女”の読み方と例文
読み方
割合
あま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あま
(逆引き)
その間をくゞつて
漁女
(
あま
)
等が、甘海苔を岩から掻き落してゐる。腰までも水へ浸して小さな籠へ根気に掻きためてゐる。
伊良湖の旅
(新字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
二つの
鮹
(
たこ
)
が帆となり船となつて海上を走つて行く話や、
鮑
(
あはび
)
取りの
漁女
(
あま
)
が盥に乳含児をのせて置いて、水底から潜り出て来ては、太い息を吹きながら
伊良湖の旅
(新字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
きやつ、きやつと、何か大騒ぎをしながら波の中へはいつたり出たりしてゐる
漁女
(
あま
)
達を後にして、岩の間を通つて行つた。白ちやけた貝殻の大きなのが処々に打上げられてゐる。
伊良湖の旅
(新字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
漁女(あま)の例文をもっと
(1作品)
見る
漁
常用漢字
小4
部首:⽔
14画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
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