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漁火
ふりがな文庫
“漁火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いさりび
79.2%
いざり
8.3%
ぎょか
8.3%
いざりび
4.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いさりび
(逆引き)
空が曇っているので、海は暗く
漁火
(
いさりび
)
も見えなかった。保馬の手はいしの肩を抱いた。いしの手は保馬の躯に巻かれていた。
いしが奢る
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
漁火(いさりび)の例文をもっと
(19作品)
見る
いざり
(逆引き)
時化
(
しけ
)
つづき西風強く、夜は絶えて
漁火
(
いざり
)
すら見ね、をりをりに雨さへ走り、稲妻の
青
(
さを
)
の
映
(
うつ
)
りに、
鍵形
(
かぎがた
)
の火の枝の
棘
(
はり
)
ひりひりと
鋭
(
と
)
き光なす。其ただちとどろく
巻波
(
まきなみ
)
。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
漁火(いざり)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎょか
(逆引き)
左の方には
新地
(
しんち
)
の娼楼に時として
燈火
(
とうか
)
を点じて水上に散在する
白魚船
(
しらうおぶね
)
の
漁火
(
ぎょか
)
に対せしめよ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
漁火(ぎょか)の例文をもっと
(2作品)
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いざりび
(逆引き)
あなあはれ人間闇の海にゐて
漁火
(
いざりび
)
を焚くその火赤しも
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
漁火(いざりび)の例文をもっと
(1作品)
見る
“漁火”の意味
《名詞》
夜間、漁をする際に魚などを集めるために漁船で焚く火。
(出典:Wiktionary)
漁
常用漢字
小4
部首:⽔
14画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“漁”で始まる語句
漁
漁師
漁夫
漁場
漁舟
漁人
漁村
漁船
漁業
漁撈
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