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漁火
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ぎょか
ふりがな文庫
“
漁火
(
ぎょか
)” の例文
左の方には
新地
(
しんち
)
の娼楼に時として
燈火
(
とうか
)
を点じて水上に散在する
白魚船
(
しらうおぶね
)
の
漁火
(
ぎょか
)
に対せしめよ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
二三の
漁火
(
ぎょか
)
の星の如く、遠くちらつくと、稀に、銚子行汽船の過ぐるに当り、船燈長く波面に
揺
(
ゆる
)
き、
金蛇
(
だ
)
の
隠現
(
いんけん
)
する如きを見るのみにして、樹林無く、
屋舎
(
おくしゃ
)
無く、人語馬声無く、一刻一刻
大利根の大物釣
(新字新仮名)
/
石井研堂
(著)
“漁火”の意味
《名詞》
夜間、漁をする際に魚などを集めるために漁船で焚く火。
(出典:Wiktionary)
漁
常用漢字
小4
部首:⽔
14画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“漁”で始まる語句
漁
漁師
漁夫
漁場
漁舟
漁人
漁村
漁船
漁業
漁撈