“新地”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんち83.3%
くるわ8.3%
しんまち8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其方儀そのほうぎ先達さきだっながいとま差遣さしつかわし候処そうろうところ以後心掛も宜しくよっ此度このたび新地しんち二百石に召し返され馬廻り役被仰付候旨おおせつけられそうろうむね被仰出候事おおせいだされそうろうこと 重 役 判
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
霜枯時の事ながら、月は格子にあるものを、桑名の達は宵寝と見える、寂しい新地くるわ差掛さしかかった。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この間までおりました、古市の新地しんまちの姉さんが、随分なお金子かねを出して、私を連れ出してくれましたの。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)