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しんち
ふりがな文庫
“しんち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シンチ
語句
割合
新地
52.6%
心地
15.8%
新知
15.8%
神地
5.3%
北陽
5.3%
深智
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新地
(逆引き)
なお喜左衛門の
忠直
(
ちゅうちょく
)
なるに感じ給い、御帰城の
後
(
のち
)
は
新地
(
しんち
)
百石
(
ひゃっこく
)
に御召し出しの上、
組外
(
くみはず
)
れに
御差加
(
おさしくわ
)
えに相成り、
御鷹部屋
(
おたかべや
)
御用掛
(
ごようがかり
)
に
被成
(
なされ
)
給いしとぞ。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しんち(新地)の例文をもっと
(10作品)
見る
心地
(逆引き)
その
従容
(
しょうよう
)
自若
(
じじゃく
)
たる、
正
(
まさ
)
にこれ哲人の
心地
(
しんち
)
、観てここに到れば、
吾人
(
ごじん
)
は松陰が多くの弱点と欠所とを有するに
係
(
かかわ
)
らず、ただ愛すべく、敬すべく、慕うべく、仰ぐべく
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
しんち(心地)の例文をもっと
(3作品)
見る
新知
(逆引き)
久野は丹後の国において幽斎公に召し出され、田辺
御籠城
(
ごろうじょう
)
の時功ありて、
新知
(
しんち
)
百五十石
賜
(
たま
)
わり候者に候。矢野又三郎介錯いたし候。宝泉院は
陣貝吹
(
じんがいふき
)
の
山伏
(
やまぶし
)
にて、
筒井順慶
(
つついじゅんけい
)
の弟
石井備後守吉村
(
いしいびんごのかみよしむら
)
が子に
候
(
そろ
)
。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しんち(新知)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
神地
(逆引き)
遠いむかし——
武神
(
ぶしん
)
日本武尊
(
やまとたけるのみこと
)
が
東征
(
とうせい
)
のお帰りに、
地鎮
(
じちん
)
として
鉄甲
(
てっこう
)
を
埋
(
い
)
けておかれたというその
神地
(
しんち
)
は、いま、
燃
(
も
)
えんばかりな
紅葉
(
もみじ
)
のまッさかりだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
という
意味
(
いみ
)
をふくむ
神地
(
しんち
)
きよめの
式
(
しき
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しんち(神地)の例文をもっと
(1作品)
見る
北陽
(逆引き)
中村鴈治郎が、
北陽
(
しんち
)
の
芸妓
(
げいこ
)
喜代治と、だらしのない恋をしてゐるのは、鴈治郎自身の
言
(
い
)
ひ
前
(
まへ
)
によると、いつ迄も色気を無くさないで、若くありたい為めの事らしい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しんち(北陽)の例文をもっと
(1作品)
見る
深智
(逆引き)
太祖の
深智
(
しんち
)
達識
(
たっしき
)
は、まことに
能
(
よ
)
く前代の
覆轍
(
ふくてつ
)
に
鑑
(
かんが
)
みて、後世に長計を
貽
(
のこ
)
さんとせり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しんち(深智)の例文をもっと
(1作品)
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