“きもち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
気持46.2%
氣持30.8%
心地15.4%
佐吉1.9%
1.9%
氕持1.9%
気風1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まあみずなかにくぐってごらんなさい、あたまうえみずあた気持きもちのよさったら!」
ですから、この小さな人たちがじっとお行儀ぎょうぎよくしているところは、見ていてこんないい気持きもちのことはありません。
母の話 (新字新仮名) / アナトール・フランス(著)
子供こどもきのをつと氣持きもちよく仕事しごとはこんだあとでひどく上機嫌じやうきげんだつた。
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
不思議ふしぎゑんのないひとゑんがあるか馬鹿ばからしきほどいてゆくがやな氣持きもち
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
南は賤しい農民の女と結婚するのは困ると思ったが、女の心地きもちこわばらしては面白くないので、頷いて見せた。
竇氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
主人は急いでほうきを持って室の中を掃いた。南は主人が自分を尊敬してくれるので悪い心地きもちはしなかった。
竇氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
佐吉きもちのおかあさんは、やさしいおかあさんでありましたが、ふとした病気びょうきにかかりました。
酔っぱらい星 (新字新仮名) / 小川未明(著)
佐吉きもちは、このうえなく、うそをかわいがりました。
酔っぱらい星 (新字新仮名) / 小川未明(著)
間もなくその身体が、平行から直立の方に移って行くので、従って、そのうずきと共に、血がきもちよく足の方に下って行って
絶景万国博覧会 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
さつきまでの氕持きもち興奮こうふんはいつとなくさめかかつてゐたが、それは心のどこかにまだほのかな明るさをげてゐた。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
が、さういふ空さうの明るさとは反対はんたい氕持きもちめうくらしづんでつた。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
露西亜ロシア人に対して特別に御親切なことがわかりましたので……しかもそれは、貴下あなた吾々同胞わたくしたち気風きもちに対して特別に深い、行き届いた理解力を持っておいでになるのに原因していることが
死後の恋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)