“きもち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
気持42.9%
氣持35.7%
心地14.3%
氕持1.8%
佐吉1.8%
1.8%
気風1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
林太郎はへんな気持になりました。そしてそのむく犬がとてもなつかしくなりました。自分のきょうだいのような気がしてきました。
あたまでっかち (新字新仮名) / 下村千秋(著)
「もうぢきにが來るぞ、ぐづ/\してはゐられやしない。」とでもいつてるやうに思へて、なんとなくものわびしい氣持がするのでした。
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
色々考えると厭悪心地がして来た。貧乏には慣れてるがお源も未だ泥棒には慣れない。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
あたらずとも六分利付なしといふやうなが、可り空めなながら、一の青木さんの氕持げきした。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
青木さん夫婦はこのにないりのある、明るい氕持で、希望信頼笑顏にぢつと見交し合つた。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
佐吉のおさんは、やさしいおさんでありましたが、ふとした病気にかかりました。佐吉は、夜昼しんせつにおさんの看病をいたしました。
酔っぱらい星 (新字新仮名) / 小川未明(著)
うそはすぐそのかごにれて、毎日戸口けられて、そこでいいしてさえずっていました。佐吉は、このうえなく、うそをかわいがりました。
酔っぱらい星 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たとえばピリッと電光のように感じはしても、間もなくその身体が、平行から直立の方に移って行くので、従って、そのきと共に、血がよく足の方に下って行って
絶景万国博覧会 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
貴下吾々同胞気風に対して特別に深い、行き届いた理解力を持っておいでになるのに原因していることが、ハッキリと私に首肯かれましたので
死後の恋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)