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佐吉
ふりがな文庫
“佐吉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さきち
87.5%
きもち
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきち
(逆引き)
佐吉
(
さきち
)
は、そのそばに
駈
(
か
)
け
寄
(
よ
)
ってみますと、かごの
中
(
なか
)
には、
名
(
な
)
も
知
(
し
)
らないような
小鳥
(
ことり
)
がはいっていて、それがいい
声
(
ごえ
)
でないていました。
酔っぱらい星
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
変死に違いありませんから、お役人方や親分さんの見えるまで、手を付けちゃならないと申しましたが、
支配人
(
ばんとう
)
の
佐吉
(
さきち
)
が聴き入れません。
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
佐吉(さきち)の例文をもっと
(7作品)
見る
きもち
(逆引き)
佐吉
(
きもち
)
のお
母
(
かあ
)
さんは、やさしいお
母
(
かあ
)
さんでありましたが、ふとした
病気
(
びょうき
)
にかかりました。
佐吉
(
さきち
)
は、
夜昼
(
よるひる
)
しんせつにお
母
(
かあ
)
さんの
看病
(
かんびょう
)
をいたしました。
酔っぱらい星
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
うそはすぐそのかごに
馴
(
な
)
れて、
毎日
(
まいにち
)
戸口
(
とぐち
)
の
柱
(
はしら
)
に
懸
(
か
)
けられて、そこでいい
声
(
こえ
)
を
出
(
だ
)
してさえずっていました。
佐吉
(
きもち
)
は、このうえなく、うそをかわいがりました。
酔っぱらい星
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
佐吉(きもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“佐吉”で始まる語句
佐吉爺
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小川未明