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気持
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きもち
ふりがな文庫
“
気持
(
きもち
)” の例文
旧字:
氣持
で、その
白鳥
(
はくちょう
)
は、
今
(
いま
)
となってみると、
今
(
いま
)
まで
悲
(
かな
)
しみや
苦
(
くる
)
しみにさんざん
出遭
(
であ
)
った
事
(
こと
)
が
喜
(
よろこ
)
ばしい
事
(
こと
)
だったという
気持
(
きもち
)
にもなるのでした。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
林太郎はへんな
気持
(
きもち
)
になりました。そしてそのむく犬がとてもなつかしくなりました。自分のきょうだい
分
(
ぶん
)
のような気がしてきました。
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
「お
欠餅
(
かきもち
)
を焼いて、熱い
香煎
(
こうせん
)
のお湯へ入れてあげるから、それを食べてご
覧
(
らん
)
よ。きっと、そこへしこってる
気持
(
きもち
)
がほごれるよ。」
桃のある風景
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
王子は一人で
空想
(
くうそう
)
にふけりながら、大空を
眺
(
なが
)
めてるうちに、いつか、うっとりした
気持
(
きもち
)
になって、うつらうつら
眠
(
ねむ
)
りかけました。
強い賢い王様の話
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
しばらく
馬
(
うま
)
と一
緒
(
しょ
)
に
遊
(
あそ
)
んで、
私
(
わたくし
)
は
大
(
たい
)
へん
軽
(
かる
)
い
気持
(
きもち
)
になって
戻
(
もど
)
って
来
(
き
)
ましたが、その
後
(
ご
)
二
度
(
ど
)
と
行
(
い
)
って
見
(
み
)
る
気
(
き
)
にもなれませんでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
▼ もっと見る
腹立
(
はらだ
)
たしさに、なかば
泣
(
な
)
きたい
気持
(
きもち
)
をおさえながら、
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
を
睨
(
にら
)
みつけた
徳太郎
(
とくたろう
)
の
細
(
ほそ
)
い
眉
(
まゆ
)
は、
止
(
と
)
め
度
(
ど
)
なくぴくぴく
動
(
うご
)
いていた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
また
網
(
あみ
)
シャツやゆるい青の半ずぼんをはいたり、青白い大きな
麦稈帽
(
むぎわらぼう
)
をかぶったりして歩いているのを見ていくのは、ほんとうにいい
気持
(
きもち
)
でした。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
彼等
(
かれら
)
はそのことをあからさまに見せつけたが、彼は気づかない
様子
(
ようす
)
で、彼等に深い
敬意
(
けいい
)
をしめしていた。そのため、二人の
気持
(
きもち
)
はいくらか
和
(
やわら
)
いだ。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
けれども三千代は其方面の婦人ではなかつた。
色合
(
いろあひ
)
から云ふと、もつと
地味
(
ぢみ
)
で、
気持
(
きもち
)
から云ふと、もう少し
沈
(
しづ
)
んでゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おかみさんは
自分
(
じぶん
)
の
娘
(
むすめ
)
を
見
(
み
)
ると、
可愛
(
かわゆ
)
くって、
可愛
(
かわゆ
)
くって、たまらないほどでしたが、この
小
(
ちい
)
さな
男
(
おとこ
)
の
子
(
こ
)
を
見
(
み
)
るたんびに、いやな
気持
(
きもち
)
になりました。
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
一
年級
(
ねんきゅう
)
の
生徒
(
せいと
)
でいるのはいい
気持
(
きもち
)
だ——それはこの世できまった
位置
(
いち
)
を作ってくれるからだ。しかし、一年生の生活にだって、時々いやなことがある。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
ですから、この小さな人たちがじっとお
行儀
(
ぎょうぎ
)
よくしているところは、見ていてこんないい
気持
(
きもち
)
のことはありません。
母の話
(新字新仮名)
/
アナトール・フランス
(著)
フト
気
(
き
)
がつくと、
先
(
さき
)
に
飛
(
と
)
んでゐるラランが
何
(
なに
)
が
旨味
(
うま
)
いものでもたべてゐるやうな
音
(
おと
)
をたてゝ、
喉
(
のど
)
を
気持
(
きもち
)
よく
鳴
(
なら
)
してゐる。ペンペはもう
我慢
(
がまん
)
ができないで
火を喰つた鴉
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
わが新来の客も同じように議論に加わったけれど、ひどく要領がよかったので、一同は、この男は議論をしながら、それでいて
気持
(
きもち
)
の好い
科白
(
せりふ
)
を使うわいと思った。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
私
(
わたし
)
は
勿論
(
もちろん
)
どつちが
危険
(
きけん
)
だかといふ
明白
(
めいはく
)
な
意識
(
いしき
)
なくして、たゞ
漠然
(
ばくぜん
)
と
半
(
なかば
)
謙遜
(
けんそん
)
の
気持
(
きもち
)
で
言
(
い
)
つたのであつたが、S、H
氏
(
し
)
がまたさう
云
(
い
)
ふ
風
(
ふう
)
の
謙遜
(
けんそん
)
な
意味
(
いみ
)
で
答
(
こた
)
へたのに
出会
(
であ
)
つて
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
そして、それから彼等は亀のところに行って、「競走に勝った時の
気持
(
きもち
)
をお
洩
(
も
)
らし下さい」
兎と亀
(新字新仮名)
/
ロード・ダンセイニ
(著)
おとうさんの様子を考えると、じっとしていられないような
気持
(
きもち
)
になったからです。
ふしぎな人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
首
(
くび
)
を
締
(
し
)
めて
殺
(
ころ
)
さば
殺
(
ころ
)
せで、
這出
(
はひだ
)
すやうに
頭
(
あたま
)
を
突附
(
つきつ
)
けると、
真黒
(
まつくろ
)
に
成
(
な
)
つて
小山
(
こやま
)
のやうな
機関車
(
きくわんしや
)
が、づゝづと
天窓
(
あたま
)
の
上
(
うへ
)
を
曳
(
ひ
)
いて
通
(
とほ
)
ると、
柔
(
やはらか
)
いものが
乗
(
の
)
つたやうな
気持
(
きもち
)
で、
胸
(
むね
)
がふわ/\と
浮上
(
うきあが
)
つて
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
僕は
太
(
ふと
)
い
呼吸
(
いき
)
を
気持
(
きもち
)
よく吐きながら
梅原良三郎氏のモンマルトルの画室
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
そしてまた
再
(
ふたた
)
び
浮
(
う
)
き
上
(
あが
)
って
来
(
き
)
ましたが、
今
(
いま
)
はもう、さっきの
鳥
(
とり
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
な
気持
(
きもち
)
にすっかりとらわれて、
我
(
われ
)
を
忘
(
わす
)
れるくらいです。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
何
(
なに
)
を
隠
(
かく
)
しましょう、
私
(
わたくし
)
はその
時
(
とき
)
、この
人
(
ひと
)
には、
恋
(
こい
)
する
人
(
ひと
)
の、
本当
(
ほんとう
)
の
気持
(
きもち
)
は
判
(
わか
)
らないと、
心
(
こころ
)
の
中
(
うち
)
で
大
(
たい
)
へんにあなたを
軽視
(
みおろ
)
したのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
コスモとコスマは、びっくりしたような
気持
(
きもち
)
で、人形の
顔
(
かお
)
に見入っていました。もう
眼
(
め
)
をそらすことができないで、いっしんに見入っていました。
活人形
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
人知
(
ひとし
)
れず
忍
(
しの
)
んできた同じような
苦
(
くる
)
しみとお
互
(
たがい
)
の
憐
(
あわ
)
れみの
気持
(
きもち
)
とが、悲しいやさしみをもって二人を
結
(
むす
)
びつけていた。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
髪
(
かみ
)
はひっつめに
結
(
ゆ
)
って、
黒
(
くろ
)
の
肩
(
かた
)
マントをしていらっしゃる、もうそれだけで、
先生
(
せんせい
)
を
敬
(
うやま
)
う
気持
(
きもち
)
がおこると一しょに、
先生
(
せんせい
)
がどことなく
好
(
す
)
きになるのです。
母の話
(新字新仮名)
/
アナトール・フランス
(著)
「あたしゃもう、ここにいてさえ、いやな
気持
(
きもち
)
がするんだから、そんなとこへ
寄
(
よ
)
るなんざ、
真
(
ま
)
ッ
平
(
ぴら
)
よ。——ねえお
前
(
まえ
)
さん。
後生
(
ごしょう
)
だから、かけ
合
(
あ
)
って
来
(
き
)
とくれよ」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
悩
(
なや
)
ましいばかりの
羞恥
(
しゅうち
)
と、人に
屈辱
(
くつじょく
)
を
与
(
あた
)
えるきりで、
何
(
なん
)
の
役
(
やく
)
にも立たぬ
型
(
かた
)
ばかりの
手続
(
てつづ
)
きを
憤
(
いきどお
)
る
気持
(
きもち
)
、その
蔭
(
かげ
)
から
躍
(
おど
)
りあがらんばかりの
喜
(
よろこ
)
びが、
彼
(
かれ
)
の心を
貫
(
つらぬ
)
いた。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
かの女は自分がそう言って居るうちに、それを自分に言ってきかせて居るような
気持
(
きもち
)
になってしまった。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
キッコはすっかり
気持
(
きもち
)
をわるくしてだまって
窓
(
まど
)
へ行って顔を出して雨だれを見ていました。
みじかい木ぺん
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
大久保
(
おほくぼ
)
から
見
(
み
)
せられた
彼女
(
かのぢよ
)
の
手紙
(
てがみ
)
によると、
彼女
(
かのぢよ
)
がしをらしくも
彼
(
かれ
)
の
愛
(
あい
)
に
縋
(
すが
)
らうとしてゐる
気持
(
きもち
)
が、
偽
(
いつは
)
りなく
露出
(
ろしゆつ
)
してゐたが、
今
(
いま
)
彼
(
かれ
)
につれられて
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
に
現
(
あら
)
はれた
彼女
(
かのぢよ
)
を
見
(
み
)
ると
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
「ああ、」とお
父
(
とう
)
さんが
言
(
い
)
った。「おれは
嬉
(
うれ
)
しくって、
仕方
(
しかた
)
がない。まるでこう、
日
(
ひ
)
がぱーッと
射
(
さ
)
してでも
居
(
い
)
るような
気持
(
きもち
)
だ。まるで
久
(
ひさ
)
しく
逢
(
あ
)
わない
友達
(
ともだち
)
にでも
逢
(
あ
)
う
前
(
まえ
)
のようだ。」
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
彼
(
かれ
)
には
一体
(
いったい
)
どうしていいのか
分
(
わか
)
らなかったのです。ただ、こう
幸福
(
こうふく
)
な
気持
(
きもち
)
でいっぱいで、けれども、
高慢
(
こうまん
)
な
心
(
こころ
)
などは
塵
(
ちり
)
ほども
起
(
おこ
)
しませんでした。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
帰幽以来
(
きゆういらい
)
何
(
なん
)
十
年
(
ねん
)
かになりますが、
私
(
わたくし
)
が
斯
(
こ
)
んな
打寛
(
うちくつろ
)
いだ、なごやかな
気持
(
きもち
)
を
味
(
あじ
)
わったのは
実
(
じつ
)
にこの
時
(
とき
)
が
最初
(
さいしょ
)
でございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
王子はまた
夢
(
ゆめ
)
からさめたような
気持
(
きもち
)
で、
老人
(
ろうじん
)
の
顔
(
かお
)
を
眺
(
なが
)
めました。それから、うしろの方の一番高い山の
頂
(
いただき
)
を
指
(
さ
)
しました。
強い賢い王様の話
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
そういう
気持
(
きもち
)
をおしきって、全く
誠実
(
せいじつ
)
でないとわかっている
曲
(
きょく
)
を書くような時には、
気
(
き
)
をつけてかくしておいた。どう思われるだろうかとびくびくしていた。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
それは
気持
(
きもち
)
が悪かった。何か
横
(
よこ
)
っ
腹
(
ぱら
)
の
辺
(
へん
)
で
皺
(
しわ
)
くちゃになったと思うと——やがてその
中
(
うち
)
にシャツが
破
(
やぶ
)
れて、もみくたになったという
感覚
(
かんかく
)
が、もっとはっきりして来た。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
エチエンヌはすっかり
息
(
いき
)
を切らして四人に
追
(
お
)
いつきます。四人がそんなゲートルをはかされているのを見ると、
喜
(
よろこ
)
んでいいのか、
悲
(
かな
)
しんでいいのかわからないような
気持
(
きもち
)
です。
母の話
(新字新仮名)
/
アナトール・フランス
(著)
もしも誰か
途中
(
とちゅう
)
で止っていてはわるい。
尤
(
もっと
)
も
靴下
(
くつした
)
もポケットに入っているし
必
(
かなら
)
ず下らなければならないということはない、けれどもやっぱりこっちを行こう。ああいい
気持
(
きもち
)
だ。
台川
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
爪
(
つめ
)
を
煮
(
に
)
たり、
髪
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
の
中
(
なか
)
へ
顔
(
かお
)
を
埋
(
う
)
めたり、
気狂
(
きちがい
)
じみた
真似
(
まね
)
をしちゃァ、いい
気持
(
きもち
)
になってるようだが、
虫
(
むし
)
のせえだとすると、ちと
念
(
ねん
)
がいり
過
(
す
)
ぎるしの。どうも
料簡方
(
りょうけんがた
)
がわからねえ
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
「おれは
胸
(
むね
)
が
軽
(
かる
)
くなったようで、
大変
(
たいへん
)
好
(
い
)
い
気持
(
きもち
)
だ!」
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
まず、自分は右か左かに、どのくらいまがるくせがあるか、それをたしかめて、それから目かくしをした時は、それだけ
逆
(
ぎゃく
)
にまがる
気持
(
きもち
)
で
歩
(
ある
)
く……。
風ばか
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
また私はそこから風どもが
送
(
おく
)
ってよこした
安心
(
あんしん
)
のような
気持
(
きもち
)
も
感
(
かん
)
じて
受
(
う
)
け
取
(
と
)
りました。そしたら丁度あしもとの
砂
(
すな
)
に小さな白い
貝殻
(
かいがら
)
に
円
(
まる
)
い小さな
孔
(
あな
)
があいて
落
(
お
)
ちているのを見ました。
サガレンと八月
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
見物人
(
けんぶつにん
)
たちは、人形の
踊
(
おど
)
りに見とれて、
夢
(
ゆめ
)
をみてるような
気持
(
きもち
)
になり、声をたてるものもなくただうっとりとしていました。コスモもコスマもむちゅうでした。もう
息
(
いき
)
もつけませんでした。
活人形
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
そして、ほんとうに、こんなオホーツク海のなぎさに
座
(
すわ
)
って
乾
(
かわ
)
いて
飛
(
と
)
んで来る砂やはまなすのいい
匂
(
におい
)
を
送
(
おく
)
って来る風のきれぎれのものがたりを
聴
(
き
)
いているとほんとうに
不思議
(
ふしぎ
)
な
気持
(
きもち
)
がするのでした。
サガレンと八月
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それだって
却
(
かえ
)
って
胸
(
むね
)
があつくなっていい
気持
(
きもち
)
なくらいです。
イーハトーボ農学校の春
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気質
気障
気配
気味
気高
気狂