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覧
ふりがな文庫
“覧”のいろいろな読み方と例文
旧字:
覽
読み方
割合
み
32.3%
らん
30.6%
ろう
29.0%
らう
3.2%
ら
1.6%
ろ
1.6%
ラン
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
み
(逆引き)
注意 この切図と各部の名称価格等は『食道楽』夏の巻付録に委しければ読者
就
(
つい
)
て
覧
(
み
)
らるべし〔夏の巻付録「西洋食品価格表」〕。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
覧(み)の例文をもっと
(20作品)
見る
らん
(逆引き)
「
一寸
(
ちよつと
)
御
覧
(
らん
)
なさい」と美禰子が
小
(
ちい
)
さな声で云ふ。三四郎は及び腰になつて、画帖の上へ
顔
(
かほ
)
を出した。美禰子の
髪
(
あたま
)
で香水の
匂
(
にほひ
)
がする。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
覧(らん)の例文をもっと
(19作品)
見る
ろう
(逆引き)
「ケ、ケ、ケ、ケ、野郎どうだ! 金城鉄壁物かはと云う槍の手並みをご
覧
(
ろう
)
じろ! やい
背後
(
うしろ
)
を振り返って見ねえ!」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
覧(ろう)の例文をもっと
(18作品)
見る
▼ すべて表示
らう
(逆引き)
およし
媼
(
をば
)
六騎
(
ろつき
)
がながれ、我が
乳母
(
めのと
)
、そのかの一人。笛鳴るに太鼓とよむに、水祭また御
覧
(
らう
)
ぜよ、舟よしと、さて棹さしぬ。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
覧(らう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ら
(逆引き)
「ご
覧
(
ら
)
ん!」と老人は見返えりもせず、暗い海上を指差した。
死の航海
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
覧(ら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろ
(逆引き)
「さて数馬殿ご
覧
(
ろ
)
うじろ。愚僧これより白虎太郎めを
嬲
(
なぶ
)
り物にしてお目に掛ける」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
覧(ろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ラン
(逆引き)
を送りけるが、是ハ極内〻を以て御
覧
(
ラン
)
被
レ
成候得バ、極テたしかなるたよりにて山口に迄御送被
レ
成度。
手紙:034 慶応二年七月二十八日 三吉慎蔵あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
覧(ラン)の例文をもっと
(1作品)
見る
覧
常用漢字
小6
部首:⾒
17画
“覧”を含む語句
御覧
照覧
嬉遊笑覧
曙覧
縦覧
観覧席
相覧
瀏覧
叡覧
展覧会
台覧
橘曙覧
高覧
知覧
俚言集覧
覧台
直覧
巡覧
尊覧
可被成御覧
...
“覧”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
吉川英治
幸田露伴
津田左右吉
室生犀星
南方熊楠
国枝史郎
正岡容
山村暮鳥
鈴木三重吉