らう)” の例文
旧字:
およしをば六騎ろつきがながれ、我が乳母めのと、そのかの一人。笛鳴るに太鼓とよむに、水祭また御らうぜよ、舟よしと、さて棹さしぬ。
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
みなの衆、まづためしに、自分がみそさざいにでもなったと考へてごらうじ。な。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)