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高覧
ふりがな文庫
“高覧”の読み方と例文
読み方
割合
こうらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうらん
(逆引き)
テイラー博士「実は本日ここへ試作のテイクロトロンを持参して、諸君の
高覧
(
こうらん
)
に
供
(
きょう
)
したいと思っていたところ、出掛けるときまでに間に合わなかった」
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ですから、これよりおもむろにご
高覧
(
こうらん
)
に
供
(
きょう
)
します。……せいてはことを仕損ずる。……まあまあ、手前の凧あげでも見ておいでなさい。……仙波阿古十郎、これから凧をあげます。
顎十郎捕物帳:07 紙凧
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
敵の
高覧
(
こうらん
)
、
張郃
(
ちょうこう
)
の二隊が、
忽然
(
こつぜん
)
、林の中から紅の旗を振って突撃してきた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高覧(こうらん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“高覧”の意味
《名詞》
高 覧 (こうらん)
相手を敬う語で、その人が見ること。
(出典:Wiktionary)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
覧
常用漢字
小6
部首:⾒
17画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁
“高覧”のふりがなが多い著者
久生十蘭
吉川英治
海野十三