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嬉遊笑覧
ふりがな文庫
“嬉遊笑覧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゆうしょうらん
80.0%
きいうせうらん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゆうしょうらん
(逆引き)
『
嬉遊笑覧
(
きゆうしょうらん
)
』や『
松屋三絃考
(
まつのやさんげんこう
)
』を見ただけでもたくさんな文献が並べ立ててあるが、いっこうに要領を得難い。
日本楽器の名称
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
京伝
(
きょうでん
)
や
種彦
(
たねひこ
)
のいくつかの著述は先駆であって、同じ態度を一段と精透に、進めて行ったのが
喜多村節信
(
きたむらのぶよ
)
、すなわち『
嬉遊笑覧
(
きゆうしょうらん
)
』『
画証録
(
がしょうろく
)
』『
筠庭雑考
(
いんていざっこう
)
』などの著者である。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
嬉遊笑覧(きゆうしょうらん)の例文をもっと
(4作品)
見る
きいうせうらん
(逆引き)
今の湯具は
古
(
いにしへ
)
の
下裳
(
したも
)
に代用したる
下部
(
かぶ
)
を
蔽
(
おほ
)
ふの
衣
(
い
)
なり。
嬉遊笑覧
(
きいうせうらん
)
に、
湯具
(
ゆぐ
)
といふは、
男女
(
なんによ
)
ともに
前陰
(
ぜんいん
)
を顕して湯に入ることはもとなき事にて必ず下帯をきかえて湯に入るゆゑ湯具といふ。
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
嬉遊笑覧(きいうせうらん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“嬉遊笑覧”の解説
『嬉遊笑覧』(きゆうしょうらん)は、喜多村信節が江戸時代後期の風俗習慣、歌舞音曲などについて書いた随筆。文政13年 (1830年) 発刊。各巻上下2章から成る全12巻と付録が1巻。各項目を和漢古今の文献を引用して解説し、体系的に整理した百科事典的な書物で、江戸風俗を知る有益な資料として知られる。注解書は岩波文庫(全5巻)である。
(出典:Wikipedia)
嬉
漢検準1級
部首:⼥
15画
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
覧
常用漢字
小6
部首:⾒
17画
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