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嬉遊笑覧
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きゆうしょうらん
ふりがな文庫
“
嬉遊笑覧
(
きゆうしょうらん
)” の例文
『
嬉遊笑覧
(
きゆうしょうらん
)
』や『
松屋三絃考
(
まつのやさんげんこう
)
』を見ただけでもたくさんな文献が並べ立ててあるが、いっこうに要領を得難い。
日本楽器の名称
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
京伝
(
きょうでん
)
や
種彦
(
たねひこ
)
のいくつかの著述は先駆であって、同じ態度を一段と精透に、進めて行ったのが
喜多村節信
(
きたむらのぶよ
)
、すなわち『
嬉遊笑覧
(
きゆうしょうらん
)
』『
画証録
(
がしょうろく
)
』『
筠庭雑考
(
いんていざっこう
)
』などの著者である。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
嬉遊笑覧
(
きゆうしょうらん
)
六上に相州厚木辺で、古雛を川に流すとて
棧俵
(
さんだわら
)
などに載せ、
児女
(
ちご
)
白酒
(
しろざけ
)
の銚子を携えて河原に出で、別れを惜しみて一同に悲しみ泣くとあるが、これを他のいろいろの実例と合わせ考えると
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
百年以前の『
嬉遊笑覧
(
きゆうしょうらん
)
』にも
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“嬉遊笑覧”の解説
『嬉遊笑覧』(きゆうしょうらん)は、喜多村信節が江戸時代後期の風俗習慣、歌舞音曲などについて書いた随筆。文政13年 (1830年) 発刊。各巻上下2章から成る全12巻と付録が1巻。各項目を和漢古今の文献を引用して解説し、体系的に整理した百科事典的な書物で、江戸風俗を知る有益な資料として知られる。注解書は岩波文庫(全5巻)である。
(出典:Wikipedia)
嬉
漢検準1級
部首:⼥
15画
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
覧
常用漢字
小6
部首:⾒
17画
“嬉遊”で始まる語句
嬉遊