“縦覧”のいろいろな読み方と例文
旧字:縱覽
読み方割合
じゅうらん66.7%
みまはり33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カーライルの歿後は有志家の発起ほっきで彼の生前使用したる器物調度図書典籍をあつめてこれを各室に按排あんばい好事こうずのものにはいつでも縦覧じゅうらんせしむる便宜べんぎさえはかられた。
カーライル博物館 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
縦覧じゅうらんすべき箇所を御面倒でもちょっと書いて下さいませんか。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
れし遊蕩児たはれを縦覧みまはりのとりとめもなく。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)