“縱覽”の読み方と例文
新字:縦覧
読み方割合
じゆうらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さても、私(わたくし)が櫻木海軍大佐(さくらぎかいぐんたいさ)と武村兵曹(たけむらへいそう)の案内(あんない)に從(したが)つて、海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)の縱覽(じゆうらん)を終(をは)つて後(のち)、再(ふたゝ)び艇外(ていぐわい)に出(い)でたのは、かれこれ二時間(にじかん)程(ほど)後(あと)であつた。
だから宗助(そうすけ)の淋(さび)しみは單(たん)なる散歩(さんぽ)か觀工場(くわんこうば)縱覽(じゆうらん)位(ぐらゐ)な所(ところ)で、次(つぎ)の日曜(にちえう)迄(まで)は何(ど)うか斯(か)うか慰藉(ゐしや)されるのである。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)