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艇外
ふりがな文庫
“艇外”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていぐわい
50.0%
ていがい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていぐわい
(逆引き)
さても、
私
(
わたくし
)
が
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
と
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
の
案内
(
あんない
)
に
從
(
したが
)
つて、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
縱覽
(
じゆうらん
)
を
終
(
をは
)
つて
後
(
のち
)
、
再
(
ふたゝ
)
び
艇外
(
ていぐわい
)
に
出
(
い
)
でたのは、かれこれ
二時間
(
にじかん
)
程
(
ほど
)
後
(
あと
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
吸鍔棹
(
ピストン
)
に
似
(
に
)
たる
器械
(
きかい
)
の
上下
(
じやうか
)
するに
隨
(
したが
)
つて、
新鮮
(
しんせん
)
なる
空氣
(
くうき
)
は
蒸氣
(
じようき
)
の
如
(
ごと
)
く
一方
(
いつぽう
)
の
巨管
(
きよくわん
)
から
艇内
(
ていない
)
に
吹出
(
ふきだ
)
され、
艇内
(
ていない
)
の
惡分子
(
あくぶんし
)
は、
排氣喞筒
(
はいきぽんぷ
)
によつて
始終
(
しじゆう
)
艇外
(
ていぐわい
)
に
排出
(
はいしゆつ
)
せられるから
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
艇外(ていぐわい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ていがい
(逆引き)
乗組員の多数は、
艇外
(
ていがい
)
へとび出して宇宙塵に
損傷
(
そんしょう
)
した穴の方から消火につとめた。このとき彼らは、やはり空気かぶとをかぶらなくてはならなかった。
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
艇外(ていがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
艇
常用漢字
中学
部首:⾈
13画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“艇”で始まる語句
艇
艇庫
艇長
艇尾
艇中
艇頭
艇底
艇小而深者曰舼
艇側
艇體
“艇外”のふりがなが多い著者
押川春浪
海野十三