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蒸氣
ふりがな文庫
“蒸氣”のいろいろな読み方と例文
新字:
蒸気
読み方
割合
じようき
25.0%
ゆげ
25.0%
いきれ
12.5%
けむ
12.5%
じやうき
12.5%
スチーム
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じようき
(逆引き)
斯
(
か
)
うなると
昨夜
(
さくや
)
の
暖
(
あたゝか
)
な「スープ」や、
狐色
(
きつねいろ
)
の「フライ」や、
蒸氣
(
じようき
)
のホカ/\と
立
(
た
)
つて
居
(
を
)
る「チツキンロース」などが、
食道
(
しよくだう
)
の
邊
(
へん
)
にむかついて
來
(
く
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
蒸氣(じようき)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゆげ
(逆引き)
おつぎが
忙
(
いそが
)
しくどさりと
臼
(
うす
)
へ
落
(
おと
)
したふかしからぼうつと
白
(
しろ
)
い
蒸氣
(
ゆげ
)
が
立
(
た
)
つた。
其
(
そ
)
の
蒸氣
(
ゆげ
)
の
中
(
なか
)
に
月
(
つき
)
が一
瞬間
(
しゆんかん
)
目
(
め
)
を
蹙
(
しか
)
めて
直
(
すぐ
)
につやゝかな
姿
(
すがた
)
に
成
(
な
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
蒸氣(ゆげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いきれ
(逆引き)
見
(
み
)
えますとも、
乾溝
(
からどぶ
)
の
背後
(
うしろ
)
がずらりと
垣根
(
かきね
)
で、
半分
(
はんぶん
)
折
(
を
)
れた
松
(
まつ
)
の
樹
(
き
)
の
大
(
おほき
)
な
根
(
ね
)
が
這出
(
はひだ
)
して
居
(
ゐ
)
ます。
其
(
その
)
前
(
まへ
)
に、
束
(
つく
)
ねた
黒土
(
くろつち
)
から
蒸氣
(
いきれ
)
の
立
(
た
)
つやうな
形
(
かたち
)
で
居
(
ゐ
)
るんですよ。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
蒸氣(いきれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けむ
(逆引き)
そこで
女中
(
ぢよちう
)
をして
近所
(
きんじよ
)
で
燒芋
(
やきいも
)
を
買
(
か
)
はせ、
堆
(
うづたか
)
く
盆
(
ぼん
)
に
載
(
の
)
せて、
傍
(
かたはら
)
へあの
名筆
(
めいひつ
)
を
以
(
もつ
)
て、
曰
(
いは
)
く「
御浮氣
(
おんうはき
)
どめ」プンと
香
(
にほ
)
つて、
三筋
(
みすぢ
)
ばかり
蒸氣
(
けむ
)
の
立
(
た
)
つ
處
(
ところ
)
を、あちら
樣
(
さま
)
から、おつかひもの、と
持
(
も
)
つて
出
(
で
)
た。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
蒸氣(けむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じやうき
(逆引き)
此
(
この
)
哀
(
あは
)
れな
小
(
ちひ
)
さな
物
(
もの
)
は、
愛
(
あい
)
ちやんが
捕
(
つかま
)
へた
時
(
とき
)
に
蒸氣
(
じやうき
)
機關
(
きくわん
)
のやうな
恐
(
おそ
)
ろしい
鼻息
(
はないき
)
をしました、それからわれと
我
(
わ
)
が
體
(
からだ
)
を二つに
折
(
を
)
り
重
(
かさ
)
ねたり、
又
(
また
)
眞直
(
まつすぐ
)
に
伸
(
の
)
ばしたりなどしたものですから
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
蒸氣(じやうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
スチーム
(逆引き)
日夜絶えず
蒸氣
(
スチーム
)
で暖めた外國の居室の心持を思ひ返さずには居られない。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
蒸氣(スチーム)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒸
常用漢字
小6
部首:⾋
13画
氣
部首:⽓
10画
“蒸氣”で始まる語句
蒸氣孔
蒸氣力
蒸氣機關
検索の候補
水蒸氣
蒸氣力
蒸氣孔
蒸氣機關
“蒸氣”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
ルイス・キャロル
今村明恒
押川春浪
泉鏡太郎
長塚節
泉鏡花
永井荷風