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じやうき
ふりがな文庫
“じやうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上氣
50.0%
常軌
25.0%
上気
12.5%
蒸氣
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上氣
(逆引き)
定めて
若氣
(
わかげ
)
の短慮とも、當座の
上氣
(
じやうき
)
とも聞かれつらんこそ口惜しけれ、言はば一生の浮沈に
關
(
かゝは
)
る大事、時頼不肖ながらいかでか
等閑
(
なほざり
)
に思ひ候べき。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
じやうき(上氣)の例文をもっと
(4作品)
見る
常軌
(逆引き)
一度銀簪の
誘惑
(
いうわく
)
に負けて血を見ると、一度
常軌
(
じやうき
)
を逸したお才の頭は果てしもなく狂つて、自分より若くて美しい女さへ見れば、銀の簪で眼を突きたいといふ、恐ろしい誘惑に惱まされ始めたのです。
銭形平次捕物控:004 呪ひの銀簪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
じやうき(常軌)の例文をもっと
(2作品)
見る
上気
(逆引き)
四ツ
這
(
ばひ
)
になつて雑巾掛をする時、井戸端で盥を前にして
蹲踞
(
しやが
)
む時、また重い物の上下しに
上気
(
じやうき
)
したやうに頬を赤くする顔色などを見る時
人妻
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
じやうき(上気)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
蒸氣
(逆引き)
此
(
この
)
哀
(
あは
)
れな
小
(
ちひ
)
さな
物
(
もの
)
は、
愛
(
あい
)
ちやんが
捕
(
つかま
)
へた
時
(
とき
)
に
蒸氣
(
じやうき
)
機關
(
きくわん
)
のやうな
恐
(
おそ
)
ろしい
鼻息
(
はないき
)
をしました、それからわれと
我
(
わ
)
が
體
(
からだ
)
を二つに
折
(
を
)
り
重
(
かさ
)
ねたり、
又
(
また
)
眞直
(
まつすぐ
)
に
伸
(
の
)
ばしたりなどしたものですから
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
じやうき(蒸氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
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