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じょうき
ふりがな文庫
“じょうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上気
31.6%
常軌
23.7%
浄几
13.2%
常規
10.5%
蒸気
7.9%
蒸汽
7.9%
条規
2.6%
蒸滊
2.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上気
(逆引き)
心持ち
上気
(
じょうき
)
した顔に、喫驚した眼を見開いていた。その様子を、母の秋子は針仕事から眼を挙げて、静かに見やった。
白血球
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
じょうき(上気)の例文をもっと
(12作品)
見る
常軌
(逆引き)
ひとり三年は単純であるかわりに元気が
溌剌
(
はつらつ
)
として
常軌
(
じょうき
)
を
逸
(
いっ
)
する、しかも有名な木俣ライオンが牛耳をとっている
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
じょうき(常軌)の例文をもっと
(9作品)
見る
浄几
(逆引き)
憾
(
うら
)
むらくは其の叙するところ、
蓋
(
けだ
)
し
未
(
いま
)
だ十の三四を
卒
(
おわ
)
るに及ばずして、
筆硯
(
ひっけん
)
空しく曲亭の
浄几
(
じょうき
)
に
遺
(
のこ
)
りて、主人既に
逝
(
ゆ
)
きて
白玉楼
(
はくぎょくろう
)
の
史
(
し
)
となり、
鹿鳴草舎
(
はぎのや
)
の
翁
(
おきな
)
これを
続
(
つ
)
げるも
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
じょうき(浄几)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
常規
(逆引き)
守青年は品子の父と同じ様な意見を述べたが、それは相手を安心させる口先ばかりであって、内心ではある恐ろしい疑いを
抱
(
いだ
)
いていた。
桁
(
けた
)
はずれの悪魔を、
常規
(
じょうき
)
で律することは出来ない。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
じょうき(常規)の例文をもっと
(4作品)
見る
蒸気
(逆引き)
わたしは火に当たろうと思ってそばへ
寄
(
よ
)
ると、このなべがなんだか
変
(
か
)
わった形をしているのに気がついた。なべのふたにはまっすぐな
管
(
くだ
)
がつき出して、
蒸気
(
じょうき
)
がぬけるようになっていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
じょうき(蒸気)の例文をもっと
(3作品)
見る
蒸汽
(逆引き)
河心の一銭
蒸汽
(
じょうき
)
は、
曳舟
(
ひきぶね
)
蒸汽を追い越して、河岸の石垣に、あと浪を寄せつけて行きます。幼馴染の景色は何一つ変ってません。何一つ変っていません。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
じょうき(蒸汽)の例文をもっと
(3作品)
見る
条規
(逆引き)
第三十一条 本章ニ掲ケタル
条規
(
じょうき
)
ハ
戦時
(
せんじ
)
又ハ国家
事変
(
じへん
)
ノ場合ニ
於
(
おい
)
テ天皇
大権
(
たいけん
)
ノ施行ヲ
妨
(
さまた
)
クルコトナシ
大日本帝国憲法
(旧字旧仮名)
/
日本国
(著)
第三十二条 本章ニ掲ケタル
条規
(
じょうき
)
ハ陸海軍ノ法令又ハ
紀律
(
きりつ
)
ニ
牴触
(
ていしょく
)
セサルモノニ限リ軍人ニ
準行
(
じゅんこう
)
ス
大日本帝国憲法
(旧字旧仮名)
/
日本国
(著)
じょうき(条規)の例文をもっと
(1作品)
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蒸滊
(逆引き)
何百と云う人間を同じ箱へ詰めて
轟
(
ごう
)
と通る。
情
(
なさ
)
け
容赦
(
ようしゃ
)
はない。詰め込まれた人間は皆同程度の速力で、同一の停車場へとまってそうして、同様に
蒸滊
(
じょうき
)
の
恩沢
(
おんたく
)
に浴さねばならぬ。人は汽車へ乗ると云う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じょうき(蒸滊)の例文をもっと
(1作品)
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