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上気
ふりがな文庫
“上気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
上氣
読み方
割合
のぼ
71.0%
じょうき
17.4%
のぼせ
10.1%
じやうき
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぼ
(逆引き)
五十円などとはあまりの踏みつけ様だ、いくら自分が目利きでないからって、これ位の事は分ると栄蔵は
上気
(
のぼ
)
せた顔をして反対した。
栄蔵の死
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
上気(のぼ)の例文をもっと
(49作品)
見る
じょうき
(逆引き)
ああ、
三月
(
みつき
)
ぶりで聞く先生の声です。小林君は
上気
(
じょうき
)
した顔で名探偵をじっと見ながら、いっそう、そのそばへよりそいました。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
上気(じょうき)の例文をもっと
(12作品)
見る
のぼせ
(逆引き)
そこでかれはだれもかれを信ずるものがないのに失望してますます怒り、憤り、
上気
(
のぼせ
)
あがって、そしてこの一条を絶えず人に語った。
糸くず
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
上気(のぼせ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
じやうき
(逆引き)
四ツ
這
(
ばひ
)
になつて雑巾掛をする時、井戸端で盥を前にして
蹲踞
(
しやが
)
む時、また重い物の上下しに
上気
(
じやうき
)
したやうに頬を赤くする顔色などを見る時
人妻
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
上気(じやうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“上気”の意味
《名詞》
頭に血がのぼりのぼせること。
(context、dated)逆上すること。自分を見失うこと。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“上気”で始まる語句
上気性
検索の候補
逆上気味
上気性
取上気
上天気
気上
逆気上
上天気也
上方気質
卓上電気
“上気”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
ギ・ド・モーパッサン
三上於菟吉
矢田津世子
永井壮吉
牧逸馬
林不忘
江戸川乱歩
北条民雄
宮本百合子