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牴触
ふりがな文庫
“牴触”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていしょく
94.1%
ていしよく
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていしょく
(逆引き)
そういう勢力不滅の法則に
牴触
(
ていしょく
)
する話が、政府のどのあたりまで受入れられたかは分らないが、とにかく困ったことになったものである。
千里眼その他
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
しかしそれはまずそれとして何もそんなに心配せずとも或種類の芸術に至っては決して
二宮尊徳
(
にのみやそんとく
)
の教と
牴触
(
ていしょく
)
しないで済むものが
許多
(
いくら
)
もある。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
牴触(ていしょく)の例文をもっと
(16作品)
見る
ていしよく
(逆引き)
一種の金券を職工に渡して
遣繰
(
やりく
)
つてゐるが、それが紙幣類似証券取締法に
牴触
(
ていしよく
)
するといつて
喧
(
やかま
)
しくなつてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
牴触(ていしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“牴触”の意味
《名詞》
ふれること。ぶつかること。
規則や制限に反すること。
物事が矛盾していること。
(出典:Wiktionary)
牴
漢検1級
部首:⽜
9画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
“牴触”の関連語
觝触
“牴”で始まる語句
牴牾
牴
“牴触”のふりがなが多い著者
日本国
柳田国男
永井荷風
中里介山
薄田泣菫
岡本かの子
寺田寅彦
夏目漱石
中谷宇吉郎
坂口安吾