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桁
ふりがな文庫
“桁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けた
92.7%
げた
4.6%
ヤード
0.9%
ゆき
0.9%
ケタ
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けた
(逆引き)
今度は断然
桁
(
けた
)
ちがいに感度を低下してしまって、もう拡声器では聞かれなくて、テレフォンでやっと聞こえるようになってしまった。
ラジオ雑感
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
桁(けた)の例文をもっと
(50作品+)
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げた
(逆引き)
近くの紀伊の国橋のはし
桁
(
げた
)
を鳴らして、重い荷を積んだ大八車の通り過ぎて行く音が、どうかするとかみなりのように大きく長く、つづいていた。
釘抜藤吉捕物覚書:11 影人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
桁(げた)の例文をもっと
(5作品)
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ヤード
(逆引き)
前檣楼の下の
桁
(
ヤード
)
に、するすると信号旗があがった。下では当直の大きな
叫声
(
さけびごえ
)
!
浮かぶ飛行島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
桁(ヤード)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ゆき
(逆引き)
同時に、その
傍
(
かたわら
)
のもう一人、瞳を返して、三造は眉を
顰
(
ひそ
)
めた。まさしく先刻の
婆
(
ばば
)
らしい。それが、黒い袖の
桁
(
ゆき
)
短かに、
皺
(
しわ
)
の想わるる手をぶらりと、
首桶
(
くびおけ
)
か、
骨瓶
(
こつがめ
)
か、風呂敷包を
一包
(
ひとつつみ
)
提げていた。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
桁(ゆき)の例文をもっと
(1作品)
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ケタ
(逆引き)
十三年に一度、其年の八月の一日から三日間、
殿庭
(
トンニヤア
)
とも、あさぎ
庭
(
ナア
)
ともいふ、神あしやげ前の
空
(
アキ
)
地に、
桁
(
ケタ
)
七つに板七枚渡した低い橋を順々に渡つて、あしやげの中に入るのである。此を七つ橋といふ。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
桁(ケタ)の例文をもっと
(1作品)
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“桁”の意味
《名詞》
(けた)建物や橋などの建造物において、横に通して上部を支える構造物。短い方を「梁」というのに対して、梁と直角に交わる長い方を「桁」という。
(けた)算盤の珠を通す軸。芯。
(けた)位取り記数法において、数字を容れる列の長さ。また、各数字を記す位置。
(出典:Wiktionary)
桁
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
“桁”を含む語句
衣桁
頬桁
桁外
帆桁
桁数
桁行
井桁
橋桁
桁構
檣桁
赤木桁平
桁丈
湯桁
桁梁
桁違
井桁樓
滑桁
鉄桁
井戸桁
一桁
...
“桁”のふりがなが多い著者
中里介山
内田魯庵
作者不詳
フランツ・カフカ
林不忘
アリギエリ・ダンテ
蘭郁二郎
佐々木邦
牧野富太郎
岩野泡鳴