“けた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ケタ
語句割合
68.5%
蹴立17.5%
気多2.8%
倦怠2.8%
蹶立2.1%
1.4%
1.4%
氣多0.7%
化他0.7%
怪立0.7%
芥田0.7%
蹴倒0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえば、僕のうちの電話番号はご存じの通り4823ですが、この三と四の間に、コンマをいれて、4,823と書いている。
愛と美について (新字新仮名) / 太宰治(著)
馬鹿言え、乃公は国に帰りはせぬぞ、江戸に行くぞと云わぬばかりに、席を蹴立てゝ出たことも、になれば先方でもて居る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
気多のみさきまでずっとんでみよ、そうすればおれがその中の上をつたわって、かぞえてやろうと申しました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
しあゝんぢやらないよ」と宗助たせながら、倦怠るさうにつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
軍馬のが、滅茶滅茶に土を掘り返し、その土をまた兵が蹶立てるからである。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黒漆のの帯の背部の飾りを、石で造ったものをいうので、衣冠束帯の当時の朝服の帯であり、位階によりて定制があり、紀伊石帯、出雲石帯等があれば、石の形にもなのもあれば丸なのもある。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
にて膝行り出で、桶を皺手にひしとえ、白髪を、ざっとき、染めたる歯をに開け、三尺ばかりの長き舌にて生首の顔の血をなめる)汚穢や、(ぺろぺろ)汚穢やの。
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かれ汝はその族のありのて來て、この島より氣多まで、みなみ伏し度れ。ここに吾その上を蹈みて走りつつ讀み度らむ。
ここに氣多に到りし時に、なる伏せり。ここに八十神その菟に謂ひて云はく、「まくは、この海鹽を浴み、風の吹くに當りて、高山の尾の上に伏せ」
そこで菩薩となり仏となったものは化他の業にいそしむことになるのが自然の法で、それが即ち菩薩なり仏なりなのである。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
私は再びに就いたが、表の怪立たましい物音に間もなく驚かされた。れるやうに戸が叩かれて女の悲鳴が耳をかんばかりに響いた。母も祖母も飛び起きてへ出て
避病院 (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
芥田、満願寺、大内、鴨谷などという所があるので、そんな言葉が生れたのであろう。これは自分の所はそれほど辺鄙ではないという、一種の誇りから生れたのであろうか。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
『道楽はイクラしても構わん。貴様が儲けて貴様が遊ぶ事じゃケニ文句は云わんが、赤の他人でも親類になる……見ず知らずの他人の娘でも蹴倒おす金の威光だけは見覚えておけよ』
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)