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角
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けた
ふりがな文庫
“
角
(
けた
)” の例文
ト見ると襖から
承塵
(
なげし
)
へかけた、
雨
(
あま
)
じみの
魍魎
(
もうりょう
)
と、肩を並べて、その
頭
(
かしら
)
、
鴨居
(
かもい
)
を越した偉大の人物。眉太く、
眼円
(
まなこつぶら
)
に、鼻隆うして口の
角
(
けた
)
なるが、
頬肉
(
ほおじし
)
豊
(
ゆたか
)
に、あっぱれの人品なり。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
(
紅
(
あか
)
の
袴
(
はかま
)
にて
膝行
(
いざ
)
り出で、桶を
皺手
(
しわで
)
にひしと
圧
(
おさ
)
え、
白髪
(
しらが
)
を、ざっと
捌
(
さば
)
き、染めたる歯を
角
(
けた
)
に開け、三尺ばかりの長き舌にて生首の顔の血をなめる)汚穢や、(ぺろぺろ)汚穢やの。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“角”の解説
角(つの)とは、動物の主に頭部にある堅く突き出た構造のこと。また、それに似た形状のものを指して角と呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“角”を含む語句
小角
角力
一角
角立
四角
角燈
角町
直角
触角
折角
兎角
巌角
角々
鹿角
稜角
真四角
角兵衛獅子
三角形
角度
衝角
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