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一角
ふりがな文庫
“一角”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっかく
48.3%
ひとかど
27.6%
いつかく
13.8%
いつかど
3.4%
ウニコオル
3.4%
ウニコール
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっかく
(逆引き)
ふり返って見ると、入院中に、余と運命の
一角
(
)
を同じくしながら、ついに広い世界を見る機会が来ないで
亡
(
)
くなった人は少なくない。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一角(いっかく)の例文をもっと
(14作品)
見る
ひとかど
(逆引き)
ちょうど日露戦争後の好景気に、彼は一躍戦争成金になり、
一角
(
)
の実業家として、本店を大阪に移すことになったのであった。
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
一角(ひとかど)の例文をもっと
(8作品)
見る
いつかく
(逆引き)
宗助
(
)
は
此
(
)
一語
(
)
の
中
(
)
に、あらゆる
自暴
(
)
と
自棄
(
)
と、
不平
(
)
と
憎惡
(
)
と、
亂倫
(
)
と
悖徳
(
)
と、
盲斷
(
)
と
決行
(
)
とを
想像
(
)
して、
是等
(
)
の
一角
(
)
に
觸
(
)
れなければならない
程
(
)
の
坂井
(
)
の
弟
(
)
と
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一角(いつかく)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
いつかど
(逆引き)
その女をともかく
一角
(
)
の令嬢仕立にするまでお鯉の
手許
(
)
においた、そして嫁入りをさせて安心したといった。しかしやがて五万円は
諸々
(
)
の人の手によって
手易
(
)
く失われてしまった。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
一角(いつかど)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウニコオル
(逆引き)
印籠は梨地に定紋を散らしたもので、根附は
一角
(
)
、緒締は珊瑚の五分珠であつた。母は印籠を志保に交付して云つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
一角(ウニコオル)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウニコール
(逆引き)
向腹
(
)
を立てたように言いながら、大出刃の
尖
(
)
で、繊維を
掬
(
)
って、
一角
(
)
のごとく、薄くねっとりと肉を
剥
(
)
がすのが、——遠洋漁業会社と記した、まだ油の新しい、黄色い
長提灯
(
)
の影にひくひくと動く。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一角(ウニコール)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一角”の意味
《名詞》
一角(いっかく)
一つの角や隅。
一本の角をもつ一角獣の別名
イッカク。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
哺乳類の漢字
鼯鼠
鼬
鼠
麒麟
鹿
鯱
驢馬
駱駝
馴鹿
馬
長尾驢
野牛
豹
象
豚
蝙蝠
虎
膃肭臍
羚羊
羊
...
“一角”の類義語
角
端
隅
隈
片隅
一隅
“一角”で始まる語句
一角獣
一角丸
一角楼
一角魚
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赤岩一角
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一寸角
“一角”のふりがなが多い著者
賀川豊彦
押川春浪
ニコライ・ゴーゴリ
夏目漱石
徳冨蘆花
佐々木邦
三遊亭円朝
谷崎潤一郎
幸田露伴
織田作之助