“一角獣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっかくじゅう80.0%
いつかくじう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「じつは、森のなかを(1)一角獣いっかくじゅうがかけまわっておって、ひどいがいばかりしておる。まず、こいつを生けどりにしてもらいたい。」
しかし気違いでもない事がわかると、今度は大蛇だいじゃとか一角獣いっかくじゅうとか、とにかく人倫じんりんには縁のない動物のような気がし出した。
おぎん (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
麒麟きりんはつまり一角獣いつかくじうですね。それから鳳凰ほうわうもフエニツクスと云ふ鳥の、……」
歯車 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)