ある夏の朝のことです。ちびの仕立屋さんが窓ぎわの仕立台にむかって、いいごきげんで、いっしょうけんめい、ぬいものをしていました。 すると、ひとりのお百姓さんのおかみさんが通りをやってきて、 「じょうとうのジャムはどうかね、じょうとうのジャムは …
| 著者 | ヴィルヘルム・カール・グリム |
| 著者 | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム |
| 翻訳者 | 矢崎源九郎 |
| ジャンル | 文学 > ドイツ文学 > 小説 物語 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約22分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約37分(300文字/分) |