“注文”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅうもん72.2%
ちうもん22.2%
オーダー5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人の青年紳士しんしりょうに出てみちまよい、「注文ちゅうもんの多い料理店りょうりてん」にはいり、その途方とほうもない経営者けいえいしゃからかえって注文されていたはなし。
與吉よきち眞面目まじめなのに釣込つりこまれて、わらふことの出來できなかつたおしなは、到頭たうとうほねのある豆腐とうふ注文ちうもんわらはずにました、そして眞顏まがほたづねた。
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
印度インドから注文オーダーが来ても、タイから引合いが来ても、平気の平左で「雷の話」という本を、一心に読みふけっている社長が、気が狂ったように雷の問合せばかり全世界に発送しているのであったから
雷嫌いの話 (新字新仮名) / 橘外男(著)