“注文通”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅうもんどおり50.0%
ちゆうもんどほ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と云ってせっかく行くと云うものを、意見までして思い止まらせるほどの口実は無論考え出せないから、なすがままにさせてほうっておいた。そのうち不思議な事に、注文通ちゅうもんどおり馬が三匹出て来た。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
自分じぶん注文通ちゆうもんどほり、喇叭らつぱこゑ人車じんしや小田原をだはら出發たつた。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)