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人車
ふりがな文庫
“人車”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くるま
66.7%
じんしゃ
14.3%
じんしや
9.5%
ジンシヤ
4.8%
じんりき
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くるま
(逆引き)
お梅が帽子と外套を持ッて来た時、
階下
(
した
)
から上ッて来た
不寝番
(
ねずばん
)
の仲どんが、催促がましく
人車
(
くるま
)
の久しく待ッていることを告げた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
人車(くるま)の例文をもっと
(14作品)
見る
じんしゃ
(逆引き)
人には遠く離れた広間の真中に、しんとして寝ているような心持である。表の通りでは砂利をかんで勢いよく駈ける
人車
(
じんしゃ
)
の
矢声
(
やごえ
)
も聞える。
枯菊の影
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
人車(じんしゃ)の例文をもっと
(3作品)
見る
じんしや
(逆引き)
隨分
(
ずゐぶん
)
長
(
なが
)
く
待
(
ま
)
たされたと
思
(
おも
)
つたが
實際
(
じつさい
)
は十
分
(
ぷん
)
ぐらゐで
熱海
(
あたみ
)
からの
人車
(
じんしや
)
が
威勢
(
ゐせい
)
能く
喇叭
(
らつぱ
)
を
吹
(
ふ
)
きたてゝ
下
(
くだ
)
つて
來
(
き
)
たので
直
(
す
)
ぐ
入
(
い
)
れちがつて
我々
(
われ/\
)
は
出立
(
しゆつたつ
)
した。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
人車(じんしや)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ジンシヤ
(逆引き)
得意といふのは、
人車
(
ジンシヤ
)
鉄道株式会社といふものゝ祖父は相談役か何かであつたゝめに、私たちが人車なんか……と、うつかり軽んじようとすると、不機嫌であつた。
熱海線私語
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
人車(ジンシヤ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じんりき
(逆引き)
飯田町へ降りては電車に乗るのもいやで、一時も早くというような心持ちに
人車
(
じんりき
)
を命じて、大木の家まで走りついた。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
人車(じんりき)の例文をもっと
(1作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
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