“文字通”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もじどお66.7%
もじどほ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十八に家出(いえで)をしたまま、いまだに行方(ゆくえ)も知(し)れない伜(せがれ)千吉(きち)の不甲斐(ふがい)なさは、思(おも)いだす度毎(たびごと)にお岸(きし)が涙(なみだ)の種(たね)ではあったが、踏(ふ)まれた草(くさ)にも花咲(はなさ)くたとえの文字通(もじどお)り
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
残念(ざんねん)ながら、その空洞(くうどう)は、文字通(もじどお)りの空洞(くうどう)で何(なに)もない。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
このために阿蘇郡(あそぐん)の南半(なんぱん)たる南郷谷(なんごうだに)の水(みづ)を集(あつ)めて流(なが)れる白川(しろかは)が文字通(もじどほ)り乳白色(にゆうはくしよく)となり、魚介(ぎよかい)を死滅(しめつ)せしめることがある。北方(ほつぽう)阿蘇谷(あそだに)の水(みづ)は黒川(くろかは)に集(あつま)り、兩方(りようほう)相會(あひかい)する所(ところ)で外輪山(がいりんざん)を破(やぶ)り外方(がいほう)に流(なが)れ出(で)る。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)