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閑文字
ふりがな文庫
“閑文字”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんもじ
50.0%
かんもんじ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんもじ
(逆引き)
己
(
じぶん
)
が夕刊の
閑文字
(
かんもじ
)
として連載している
店頭
(
みせさき
)
のぞ記と云うような記事の中に、そこのことを書いてやることにして、写真機を販売している店の番頭から弍拾円の小遣をもらったうえに
文妖伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
急ぐ用事でもないが、色々話しがあるから、この手紙が着いたら来てくれろと書いて、あとには京都の花がまだ早かったの、急行列車が一杯で窮屈だったなどという
閑文字
(
かんもじ
)
が数行
列
(
つら
)
ねてある。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
閑文字(かんもじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かんもんじ
(逆引き)
頬杖をつき、読みさしの新聞に
対
(
むか
)
ひしが、対手酒のほろ酔と、日当りの暖か過ぐると、新聞の記事の
閑文字
(
かんもんじ
)
ばかりなるにて、
終
(
つい
)
うと/\睡気を催しぬ。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
ただこの神経衰弱と狂気とは
否応
(
いやおう
)
なく余を
駆
(
か
)
つて創作の方面に向はしむるが故に、
向後
(
きょうご
)
この『文学論』の如き学理的
閑文字
(
かんもんじ
)
を
弄
(
ろう
)
するの余裕を与へざるに至るやも計りがたし。
『文学論』序
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
閑文字(かんもんじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
“閑”で始まる語句
閑
閑人
閑暇
閑寂
閑却
閑静
閑雅
閑話休題
閑古鳥
閑散
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