“閑話休題”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
それはさておき35.7%
さて21.4%
あだしごとはさておき14.3%
あだしごとはさておきつ7.1%
かんわきゅうだい7.1%
それはさて7.1%
それはとにかく7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“閑話休題”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
閑話休題それはさておき——と、置いて、さてわたくしは、この一、二年この方、ふしぎな自分自身について、はっきりと気がついた。
第四次元の男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
閑話休題それはさておき、虎はまず猛獣中のもっとも大きな物で毛皮美麗貌形雄偉行動また何となく痒序おちついたところから東洋諸邦殊に支那で獣中の王として尊ばれた。
閑話休題さて、博士が、その押釦の一つを押すと、豆戦車の蓋がぽっかり明いた。博士はその穴から首を出して左右を見廻した。
閑話休題さて、金博士は、ようやく注意力の二割がたを、蜘蛛の声に向けていた。
馬琴の口真似をすると、閑話休題あだしごとはさておき、これからわたしが語ろうとするのは、その里見の家がほろびる前後のことである。
青蛙堂鬼談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
閑話休題あだしごとはさておき、松浦佐用姫、鬼界が島の俊寛などの物語にも同じ心持がはひつて居るが、行くと來るとの別れこそあれ、「沖の暗いのに白帆が見える。」の歌は俗謠の絶唱であると思ふ。
海郷風物記 (旧字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
閑話休題かんわきゅうだい。——ここで少しばかり作者の駄説だせつをゆるされたい。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
閑話休題それはさて、夕陽新聞記者古市加十は、安南皇帝は日比谷公園の「鶴の噴水」の台座の下にいると一図に思い込み、この前代未聞の大特種をスクープしようと、踵で己がぼんのくぼを蹴上げるようにしながら田村町一丁目の方へ飛んで行く。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
閑話休題それはとにかく母子ふたり其處等そこらあるくと、いまつた、のお帳場ちやうばが、はしむかうの横町よこちやう一個ひとつあつた。
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)