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其處等
ふりがな文庫
“其處等”のいろいろな読み方と例文
新字:
其処等
読み方
割合
そこら
60.0%
そこいら
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこら
(逆引き)
其處等
(
そこら
)
にある家具を
片端
(
かたつぱし
)
から
打壞
(
ぶちこは
)
すか、誰れかを打つか蹴るかしたなら、いくらか頭が輕くなりはしないかと思はれた。
仮面
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
閑話休題
(
それはとにかく
)
、
母子
(
ふたり
)
は
其處等
(
そこら
)
を
見
(
み
)
て
歩
(
ある
)
くと、
今
(
いま
)
言
(
い
)
つた、
其
(
そ
)
のお
帳場
(
ちやうば
)
が、
橋
(
はし
)
向
(
むか
)
うの
横町
(
よこちやう
)
に
一個
(
ひとつ
)
あつた。
無論
(
むろん
)
古道具屋
(
ふるだうぐや
)
なんです。
廓そだち
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其處等(そこら)の例文をもっと
(6作品)
見る
そこいら
(逆引き)
彌次郎
(
やじらう
)
が
其
(
そ
)
の
時代
(
じだい
)
には
夢
(
ゆめ
)
にも
室氣枕
(
くうきまくら
)
の
事
(
こと
)
などは
思
(
おも
)
ふまい、と
其處等
(
そこいら
)
を
眗
(
みまは
)
すと、
又
(
また
)
一人々々
(
ひとり/\
)
が、
風船
(
ふうせん
)
を
頭
(
あたま
)
に
括
(
くゝ
)
つて、ふはり/\と
浮
(
う
)
いて
居
(
ゐ
)
る
形
(
かたち
)
もある。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
創業
(
さうげふ
)
の
際
(
さい
)
ではあるし、
成
(
な
)
るたけ
金
(
かね
)
を
使
(
つか
)
はないで、
吉原
(
よしはら
)
に
居
(
ゐ
)
た
時
(
とき
)
なんぞと
異
(
ちが
)
つて、
總
(
すべ
)
てに
經濟
(
けいざい
)
にしてやらなくちや
可
(
い
)
かんと
云
(
い
)
ふので、それから
其
(
そ
)
の
女房
(
かみさん
)
に、
娘
(
むすめ
)
がついて、
其處等
(
そこいら
)
をその、ブラ/\と
廓そだち
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其處等(そこいら)の例文をもっと
(4作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
處
部首:⾌
11画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“其處”で始まる語句
其處
其處此處
其處邊
其處斯處
検索の候補
其處
其處此處
其處邊
何處其處
其處斯處
其等
其処等
其奴等
其所等
彼處等
“其處等”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
正宗白鳥