“其奴等”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そいつら80.0%
そやつら20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉱蔵 其奴等そいつら騙賊かたりじゃ。また、騙賊でのうても、華族が何だ、学者が何だ、かてをどうする!……命をどうする?……万事俺が引受けた。
夜叉ヶ池 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
坊主も、百姓も、有らん限りの動物がそろうて、其奴等そいつらが狭い船の中で、酒を飲み、博奕ばくちをする。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
女王樣ぢよわうさま怒氣どきふくませられ、王樣わうさまから振向ふりむいて軍人ネーブまをされました、『其奴等そやつら顛覆ひつくりかへせ!』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)