“子奴等”の読み方と例文
読み方割合
こめら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからわしもお内儀かみさん、うしてひとり辛抱しんばうしてんでがすが、わしかゝあときにや子奴等こめらこたあ心配しんぺえしたんでがすかんね
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
内儀かみさん、わしもまた間違まちがえしあんしてどうもれお内儀かみさんとこへはしきゐたかくつてなんでがすが、わしなくでもつちや子奴等こめらやうがあせんから
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勘次かんじさん駄目だめだよ、學校がくこつちや半年はんとしたあはんねえから、下手へたんすつといま子奴等こめらにやめられつちやからおとつゝあつてつかなんちあれたつて
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)