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其処等
ふりがな文庫
“其処等”のいろいろな読み方と例文
旧字:
其處等
読み方
割合
そこら
71.4%
そこいら
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこら
(逆引き)
『あゝつ、』と
忌
(
いま
)
はしさに
手
(
て
)
で
払
(
はら
)
つて、
坐
(
すは
)
り
直
(
なほ
)
して
其処等
(
そこら
)
を
眴
(
みまは
)
す、と
密
(
そつ
)
と
座敷
(
ざしき
)
を
覗
(
のぞ
)
いた
女中
(
ぢよちゆう
)
が、
黙
(
だま
)
つて、スーツと
障子
(
しやうじ
)
を
閉
(
し
)
めた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
恋の
真実
(
まこと
)
は苦労人にあるとか申してございますのも
其処等
(
そこら
)
を研究したものでありましょうか。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其処等(そこら)の例文をもっと
(5作品)
見る
そこいら
(逆引き)
が、
最
(
も
)
う、そんな
事
(
こと
)
に
頓着
(
とんぢやく
)
しない。
人間
(
にんげん
)
などには
目
(
め
)
も
懸
(
か
)
けないで、
暗
(
くら
)
い
中
(
なか
)
を
矢鱈
(
やたら
)
に、
其処等
(
そこいら
)
の
樹
(
き
)
を
眺
(
なが
)
めた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
石室も元のようにして蝋燭の
火
(
あかり
)
を消して
其処等
(
そこいら
)
をも片付けて、厭がるお蘭の手をとって、連れ立ち、鴨居の横を西に切れて東浦賀へ出まして、徳田屋と申す舟宿がありまして
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其処等(そこいら)の例文をもっと
(2作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“其処等”で始まる語句
其処等中
其処等辺
検索の候補
其処等辺
其処等中
其処
其処此処
其処辺
何処其処
其処許
其処彼処
其処中
其処々
“其処等”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
与謝野晶子