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其処等
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そこいら
ふりがな文庫
“
其処等
(
そこいら
)” の例文
旧字:
其處等
が、
最
(
も
)
う、そんな
事
(
こと
)
に
頓着
(
とんぢやく
)
しない。
人間
(
にんげん
)
などには
目
(
め
)
も
懸
(
か
)
けないで、
暗
(
くら
)
い
中
(
なか
)
を
矢鱈
(
やたら
)
に、
其処等
(
そこいら
)
の
樹
(
き
)
を
眺
(
なが
)
めた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
石室も元のようにして蝋燭の
火
(
あかり
)
を消して
其処等
(
そこいら
)
をも片付けて、厭がるお蘭の手をとって、連れ立ち、鴨居の横を西に切れて東浦賀へ出まして、徳田屋と申す舟宿がありまして
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“其処等”で始まる語句
其処等中
其処等辺