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矢鱈
ふりがな文庫
“矢鱈”の読み方と例文
読み方
割合
やたら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やたら
(逆引き)
近頃活躍し出した出版界が何々全集、何々叢書と
矢鱈
(
やたら
)
に金文字気分を煽るのは、主としてこの流行を当込んでいるものと考えられる。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
それで
謂
(
い
)
わば
矢鱈
(
やたら
)
に読んで見た方であるが、それとて矢張り一定の時期が来なければ、幾ら何と思っても解らぬものは解る道理がない。
私の経過した学生時代
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
むやみ
矢鱈
(
やたら
)
に、
淋
(
さび
)
しい、と言ったり、御前会議が、まるでもう同人雑誌の合評会の如く、ただ、わあわあ騒いで
怨
(
うら
)
んだり憎んだり
鉄面皮
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
矢鱈(やたら)の例文をもっと
(95作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
鱈
漢検準1級
部首:⿂
22画
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