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『鉄面皮』
ふりがな文庫
『
鉄面皮
(
てつめんぴ
)
』
安心し給え、君の事を書くのではない。このごろ、と言っても去年の秋から「右大臣実朝」という三百枚くらいの見当の小説に取りかかって、ことしの二月の末に、やっと百五十一枚というところに漕ぎつけて、疲れて、二、三日、自身に休暇を与えて、そうしてこと …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約23分(500文字/分)
朗読目安時間
約38分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
御出
(
ぎょしゅつ
)
光
(
みつ
)
呆
(
ほう
)
颯
(
さ
)
嗄
(
しわが
)
堪
(
た
)
庚戌
(
かのえいぬ
)
戊辰
(
つちのえたつ
)
承元
(
じょうげん
)
於
(
お
)
此
(
こ
)
癸卯
(
みずのとう
)
首肯
(
しゅこう
)
鮮
(
あざ
)
之
(
これ
)
乞
(
こ
)
仔細
(
しさい
)
他
(
ほか
)
伏目
(
ふしめ
)
依
(
よ
)
傍
(
そば
)
先途
(
せんど
)
公暁
(
くぎょう
)
午剋
(
うまのこく
)
危篤
(
きとく
)
厭世
(
えんせい
)
口髭
(
くちひげ
)
叮嚀
(
ていねい
)
叱咤
(
しった
)
叶
(
かな
)
名越
(
なごえ
)
呆
(
あき
)
呟
(
つぶや
)
味噌
(
みそ
)
咄嗟
(
とっさ
)
哉
(
かな
)
嘗
(
な
)
嘘
(
うそ
)
噛
(
か
)
囁
(
ささや
)
図々
(
ずうずう
)
寓居
(
ぐうきょ
)
就
(
つ
)
峠
(
とうげ
)
己巳
(
つちのとみ
)
平癒
(
へいゆ
)
幽
(
かす
)
度々
(
たびたび
)
建暦
(
けんりゃく
)
微塵
(
みじん
)
怨
(
うら
)
愛嬌
(
あいきょう
)
憐憫
(
れんびん
)
或
(
ある
)
所詮
(
しょせん
)
所謂
(
いわゆる
)
扮
(
ふん
)
抜萃
(
ばっすい
)
拠
(
よ
)
曰
(
いわ
)
案配
(
あんばい
)
気障
(
きざ
)
水上
(
みなかみ
)
沐浴
(
もくよく
)
流石
(
さすが
)
浅間
(
あさま
)
淋
(
さび
)
溜飲
(
りゅういん
)
滑稽
(
こっけい
)
漕
(
こ
)
炬燵
(
こたつ
)
焼酎
(
しょうちゅう
)
狼狽
(
ろうばい
)
玩具
(
おもちゃ
)
甚
(
はなは
)
田舎
(
いなか
)
疱瘡
(
ほうそう
)
痰
(
たん
)
眥
(
まなじり
)
睨
(
にら
)
矢鱈
(
やたら
)
磊落
(
らいらく
)
磨
(
みが
)
筈
(
はず
)
経
(
た
)
給
(
たま
)
綺麗
(
きれい
)
縋
(
すが
)
群参
(
ぐんさん
)
翼々
(
よくよく
)
興覚
(
きょうざ
)
華奢
(
きゃしゃ
)
落飾
(
らくしょく
)
蓋
(
ふた
)
蜜柑
(
みかん
)
血染
(
ちぞめ
)
衒気
(
げんき
)
術
(
すべ
)
装
(
よそお
)
覗
(
のぞ
)