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図々
ふりがな文庫
“図々”のいろいろな読み方と例文
旧字:
圖々
読み方
割合
ずうずう
87.5%
づうづう
7.8%
ずう/\
1.6%
づう/″\
1.6%
づう/\
1.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずうずう
(逆引き)
まして、わたしに何も請求したわけではない。人の顔を穴のあくほど
見据
(
みす
)
える、例の
図々
(
ずうずう
)
しい女でもない。彼女は中を
覗
(
のぞ
)
いても見ない
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
図々(ずうずう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
づうづう
(逆引き)
お慈悲に室を借りてやるというような見幕で、家の中にまで上り込んできて、
図々
(
づうづう
)
しいったらありゃあしないわ。
変な男
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
図々(づうづう)の例文をもっと
(5作品)
見る
ずう/\
(逆引き)
図々
(
ずう/\
)
しく残りの酒を飲んで永禪和尚は
鼾
(
いびき
)
をかいて寝ましたが、実に剛胆な奴であります、
翌朝
(
よくちょう
)
身支度をして何喰わぬ顔で、此処を出ましたが、出ると急ぎまして、
宜
(
よ
)
い
塩梅
(
あんばい
)
に広瀬の
渡
(
わたし
)
を越して
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
図々(ずう/\)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
づう/″\
(逆引き)
「何といふ
図々
(
づう/″\
)
しい、悪い男なんだらう。何といふ愚かな計画をたてゝ、あのやうな処に出入したことだつたらう。夜に呪はれてゐたのだ、俺は!」
F村での春
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
図々(づう/″\)の例文をもっと
(1作品)
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づう/\
(逆引き)
「まア、何といふ
図々
(
づう/\
)
しいことを平気で云ふ人だらう!」
鱗雲
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
図々(づう/\)の例文をもっと
(1作品)
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図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
々
3画
“図々”で始まる語句
図々敷
図々図々
“図々”のふりがなが多い著者
松本泰
武田麟太郎
葉山嘉樹
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
長谷川伸
太宰治
ワシントン・アーヴィング
アントン・チェーホフ
林不忘
佐々木邦