“ずうずう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
図々91.8%
図迂図迂4.9%
図々図々1.6%
図〻1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一番年上の男の子は、いきなり炉から燃えさしの木の大きな根っこを持ちあげるがいなや声も立てず、図々ずうずうしい犬になげつけた。
農村 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
汽車賃もない癖に、坑夫になろうなんて呑込顔のみこみがおに受合ったんだから、自分は少し図迂図迂ずうずうしい人間であったんだと気がついたら、急に頬辺ほっぺたが熱くなった。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「一匹もとった事はありません。本当に横着な図々図々ずうずうしい猫ですよ」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
それをいやが上にもアコギな掘出しで、三円五十銭で乾山けんざんの皿を買おうなんぞという図〻ずうずうしい料簡を腹の底に持っていたとて、何の、乾也けんやだって手に入る訳はありはしない。
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)