“呑込顔”の読み方と例文
旧字:呑込顏
読み方割合
のみこみがお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汽車賃もない癖に、坑夫になろうなんて呑込顔に受合ったんだから、自分は少し図迂図迂しい人間であったんだと気がついたら、急に頬辺が熱くなった。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しかし大島先生の方では、一書生に娘をかせようという先方の親の量見をもく知っているとのことで、「万事が引受けた」と実はまた呑込顔でいる。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
民助は万事呑込顔に言って見せて、やがて弟の顔をめながら言葉を継いだ。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)