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呑込顔
ふりがな文庫
“呑込顔”の読み方と例文
旧字:
呑込顏
読み方
割合
のみこみがお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のみこみがお
(逆引き)
汽車賃もない癖に、坑夫になろうなんて
呑込顔
(
のみこみがお
)
に受合ったんだから、自分は少し
図迂図迂
(
ずうずう
)
しい人間であったんだと気がついたら、急に
頬辺
(
ほっぺた
)
が熱くなった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しかし大島先生の方では、一書生に娘を
嫁
(
かたづ
)
かせようという先方の親の量見をも
能
(
よ
)
く知っているとのことで、「万事
俺
(
おれ
)
が引受けた」と実はまた
呑込顔
(
のみこみがお
)
でいる。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
民助は万事
呑込顔
(
のみこみがお
)
に言って見せて、やがて弟の顔を
眺
(
なが
)
めながら言葉を継いだ。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
呑込顔(のみこみがお)の例文をもっと
(3作品)
見る
呑
漢検準1級
部首:⼝
7画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
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呑込々々
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島崎藤村
夏目漱石