“呑込”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のみこ82.8%
のみこみ10.3%
のみこん5.2%
のみこま1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「二年越行儀作法を仕込んで居るのに、まだ武家の家風を呑込(のみこ)めぬとは、何んとした白痴(たわけ)だ。裸体で碓氷の山の中で暮した時とは違う」
裸身の女仙 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
四十年来の閲歴(えつれき)に聞人達(もんじんたち)の気風(きふう)を呑込(のみこみ)たれば、只(たゞ)で諸名家(しよめいか)の御休息所(ごきうそくじよ)を作り、其(そ)の御褒美(ごほうび)には梅(うめ)一本(ぽん)づゝ植(うゑ)て下(くだ)されと、金(かね)と卑劣(ひれつ)に出(いで)ざる名案(めいあん)、梅(うめ)一本(ぽん)の寄附主(きふぬし)が
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
配分(はいぶん)して侠客(をとこ)づくで呑込(のみこん)で居て遣(やつ)たのに金を何で貴殿(おまへ)が貢(みつい)だなどとは不埓(ふとい)云樣(いひやう)だと泣聲(なきごゑ)を出して云ひ募(つの)るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
物語るにぞ平兵衞は聞終(きゝをは)り是は喜八を助くる手段(しゆだん)も出來たりと云へば吉右衞門夫(それ)は何故ぞと云ふ平兵衞は膝(ひざ)を進(すゝ)め喜八が科(とが)なき次第を女房に呑込(のみこま)せ斯樣(かやう/\)訴状(そじやう)に認(したゝ)め喜八を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)